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SUPERサイエンス 世界を変える電池の科学

祝! ノーベル化学賞受賞!
吉野彰氏が開発したリチウムイオン電池の仕組みはもちろん、私たちの生活を支えるさまざまな電池の構造や発電方法などイラスト入りで科学的に解説!

私たちの社会は、いろんな電池で満ち溢れています。時計やゲーム、スマホはもちろん、車や飛行機、人工衛星にも電池が使われており活躍しています。本書は、マンガン、アルカリ乾電池、鉛蓄電池、リチウムイオン電池などの化学反応によって起電する電池や太陽光エネルギーを利用した太陽電池、クリーンエネルギーとして注目されている水素燃料電池、将来有望な量子ドット太陽電池など私たちの生活を支えるさまざまな電池の構造や発電の仕組みをイラスト入りで科学的に解説します。

 

商品名:
SUPERサイエンス 世界を変える電池の科学

 

価格:1,820円+税
ISBNコード:978-4-86354-268-6
本のサイズ:四六判/ソフトカバー
著者:齋藤勝裕

目次

●Chapter.1 化学電池の原理
●Chapter.2 化学電池の実際
●Chapter.3 燃料電池
●Chapter.4 蓄電池
●Chapter.5 シリコン太陽電池
●Chapter.6 進んだ太陽電池
●Chapter.7 その他の電池





著者紹介

齋藤 勝裕(さいとう・かつひろ)
名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。大学に入学以来50年、化学一筋できた超まじめ人間。専門は有機化学から物理化学にわたり、研究テーマは「有機不安定中間体」、「環状付加反応」、「有機光化学」、「有機金属化合物」、「有機電気化学」、「超分子化学」、「有機超伝導体」、「有機半導体」、「有機EL」、「有機色素増感太陽電池」と、気は多い。執筆暦はここ十数年と日は浅いが、出版点数は150冊以上と月刊誌状態である。量子化学から生命化学まで、化学の全領域にわたる。

担当編集者から

現代社会は電池の上に成り立っています。電池が無かったら、全ての電気製品は電源コードを引いて使うしかなく、それでは大変不便です。私たちが日常よく使うスマホはもちろん、時計や車だって電池で動いていますが、電池がどうやって起電しているかは意外と知らないのではないでしょうか。本書は、よく使う乾電池や充電池はもちろん、シリコン太陽電池や水素燃料電池、将来有望な量子ドット太陽電池まで幅広く電池の仕組みについて解説している1冊です。(西方)