勇気が出る介護の本

 現在「介護地獄」の真っ只中にいる方 / 在宅介護は毎日が大変で疲れてきたという方 / 「うちは将来、誰が親の介護をするんだろう?」と漠然としている方 / 自分はいま、介護してもらってる身だという方。
 やさしい励ましの言葉を並べる本とは違い、著者の羽成幸子氏が経験したリアルな介護の現場が綴られていますが、お涙頂戴の話ではありません。壮絶な現場を体験しながらも羽成氏自身があみだした、「自分をラクにするヒント」や「相手を理解するコツ」「『自分流介護』の考え方」が満載です。
 読むと、じわり、と心に勇気が沸いてきます。

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本体価格 1,400円+税  ISBN978-4-903111-56-8 B6判 羽成幸子 著/C&R研究所刊

●プロローグ あなたの介護は誰がする?

●第1章 介護と向き合うために
   ・ 介護の原点は「命を輝かせる」こと
   ・ 介護に教科書はない
   ・ やさしさって何?
   ・ 介護力を鍛えろ
   ・ 人を支えるセンスを磨け
   ・ 命を見つめる
   ・ 介護は自分の老いのリハーサルだと思え

 ●第2章 古い「介護」の常識は捨てなさい
   ・ 高齢者は弱者ではない
   ・ 介護を言い訳にするな
   ・ 頑張るだけでは明日はない
   ・ 親子を卒業しろ
   ・ 医者は信頼しても頼らない
   ・ 寝たきり介護も悪くない
   ・ ヘルパーは選べない
   ・ 介護が人生に彩りを添える
   ・ 生まれた順に旅立つ幸せ
   ・ しなやかに、したたかに

 ●第3章 自分流の介護の形を作りなさい
   ・ 介護と仕事の両立は難しい
   ・ 介護の悩みは伝わらなくて当たり前
   ・ 本当のやさしさは見えにくい
   ・ 隠れたやさしさが命を守る
   ・ 他人の介護は真似できない
   ・ 価値観のズレは想像力でカバーしよう
   ・ 答えは悩みの中にある
   ・ 介護の方程式
   ・ どうすれば楽になるか考える
   ・ 邪魔をしている心のバリア
   ・ 介護を比べるな

 ●第4章 自分の気持ちをラクにするためのヒント
   ・ 憎しみも愛
   ・ 介護期限を設定せよ
   ・ 嫌になったら逃げ出そう
   ・ 逃げ道のつくり方
   ・ 最強の助っ人を味方にしよう
   ・ 心の中に悪魔の部屋を持て
   ・ 自分のための一歩を踏み出そう
   ・ 葛藤は死を受け入れる強さになる

 ●第5章 優しい自分であり続けるためのヒント
   ・ 「心のおなら」を聞いてあげよう
   ・ 毎日、生まれて、毎日、死ぬ
   ・ 頑固、わがまま、へそ曲がり
   ・ 高齢者の律儀さを読め
   ・ 介護される人のずるさに慣れろ
   ・ 嘘つき上手は介護上手
   ・ 習慣を見直せ

 ●第6章 周りの人を介護の土俵に上がらせなさい
   ・ 介護をひとりじめにするな
   ・ その一言で妻は去る
   ・ 介護者を助けよう
   ・ 言葉より行動
   ・ 世の中の人は皆ボランティアだと思え
   ・ 介護を隠すな

●エピローグ 終わったら百点

 



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木村 里織
たくさんの方にお届けしたい本ができました。

社内でコッソリ、何度となく涙しながら編集に没頭しました。読むほどに「介護は、人生を豊かにする」という言葉の意味と深さをかみ締め、熱い気持ちになっていったからです。羽成さんのメッセージは痛快で力強い文章になっていますので、勢いのまま、一気に読める1冊になったと思っています。
また、読後に悲しさが残るのではなく、「落ち着いて、しっかり考えれば、大丈夫」という気持ちになるのも本書の特徴です。私自身、そのことを感じましたので、『勇気が出る』という言葉をタイトルに使ってみました。

 

 読者の皆様からのメッセージ (Web読者アンケートより)
 ● 寝たきりの妻を介護している専業主夫です。
寝たきりの妻をおいて、自分だけの楽しみのために外出するのは、妻に申し訳ないことだと言い聞かせていましたが、どうもその考えは間違いであることが、この本を読んで分かりました。
これからはできるだけ機会をみつけて挑戦してみようと思います。
(兵庫県 男性 58歳)