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SUPERサイエンス 腸内細菌の驚愕パワーとしくみ

本書では、最近注目を集めている「腸内細菌」について、「第二の脳」ともいわれる腸の役割とともに、わかりやすく解説しています。最近の研究では、腸内細菌を整えることで免疫力が上がったり、逆に腸内細菌の乱れが、肥満・糖尿病のほか、認知症・自閉症などの病気にも関係していることがわかってきています。本書はそういった最新の研究についても触れています。

 

商品名:
SUPERサイエンス 腸内細菌の驚愕パワーとしくみ

 

価格:1,600円+税
ISBNコード:978-4-86354-198-6
本のサイズ:四六判/ソフトカバー
著者:辨野 義己

目次

Chapter.1 腸と脳の不思議な関係
Chapter.2 消化器官としての腸の役割
Chapter.3 司令塔としての腸の能力
Chapter.4 腸内細菌の理想と現実
Chapter.5 腸内細菌と病気の関係
Chapter.6 腸と腸内細菌の未来





著者紹介

辨野 義己(べんの・よしみ)
1948年8月28日 大阪生まれ
国立研究開発法人理化学研究所 イノベーション推進センター 辨野特別研究室(特別招聘研究員)
農学博士(東京大学) 酪農学園大学獣医学群特任教授
専門領域:腸内環境学、微生物分類学
日本臨床腸内微生物学会理事、日本獣医学会評議員、(社)全国発酵乳・乳酸菌飲料協会理事、日本無菌生物・ノートバイオロジー学会理事、((公)日本健康•栄養食品協会 学術アドバイザー、(財)ヤクルトバイオサイエンス研究財団評議員、国際嫌気性グラム陰性無芽胞桿菌分類命名小委員会委員

【受賞】
日本獣医学会賞(1986年) 、日本微生物資源学会・学会賞 (2003年)、文部科学大臣表彰•科学技術賞(理解増進部門)(2009年)

【主な著書】
「健腸生活のススメ」(日本経済新聞出版社)、「見た目の若さは、腸年齢で決まる」(PHP研究所)、「大便通」(幻冬舎)、「整腸力」(かんき出版)、「大便力」(朝日新聞出版)、「一生医者にかからない菌活のはじめ方」(マイナビ)、「腸をダマせば身体はよくなる」(ソフトバンク)、「腸を鍛えれば頭はよくなる」(マキノ出版)、「腸がスッキリすると絶対やせる!」(三笠書房)、「腸内細菌革命」(さくら舎)、「菌活で病気の9割は防げる」(実業之日本社)、「腸内細菌が寿命を決める!」(ぱる出版)、「免疫力は腸が決める!」(角川新書)、「自力で腸を強くして一生健康!」(宝島社)、「腸内フローラ 改善レシピ」(河出書房新社)、「腸を整えれば病気にならない」(健康人新書)、「自力で健康になる30の法則」(宝島社)など多数。

担当編集者から

ここ数年、腸内細菌、腸内フローラなどが注目のキーワードになっています。本書では最新の研究などを交えながら、腸内細菌が持つ能力を丁寧に解説しています。ぜひ、手にとってご確認ください。(吉成明久)

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