HOME > 書籍紹介 > マーケティング >  書籍詳細

なぜ、正しい提案ほど決まらないのか

 本書は、完成されたコンサルティング手法を解説する本ではありませんし、すぐにコンサルタントとして完璧に振る舞うための本でもありません。本書でいうコンサルティングとは、コンサルタントだけが行う特別な仕事ではありません。ここでは、相手が判断できる状態をつくるための関わり方として捉えています。
 本書で扱うのは、現場で提案活動に関わってきた人が、これまで自然に行ってきたことの中にある価値に気づき、それをどのように「判断を進める価値」として切り出していくのか、というテーマです。
 特に、これまでテックセールス、プリセールス、営業、企画、PM、技術支援、DX推進などの立場で提案や検討に関わってきた人にとっては、コンサルティングは少し遠いものに見えるかもしれません。
 本書で見ていくのは、特定の職種だけに閉じた提案ノウハウではありません。誰かに何かを提案し、関係者の合意を取り、組織としての判断を前に進める必要がある人に向けた本でもあります。
 「情報や資料があるにもかかわらず、なぜ判断が前に進まないのか」「判断材料とは何か」「なぜ価値ある判断材料が、提案の中で正しく扱われにくいのか」、そして「現場を知っている人が、どのようにその価値を出していけるのか」というその構造を整理していきます。

 

商品名:
なぜ、正しい提案ほど決まらないのかNEW!

 

価格:2,420円+税
ISBNコード:978-4-86354-518-2
本のサイズ:B6判/ソフトカバー
著者:大脇旭洋

目次

第1章 ロールが変わり始めたとき、現場で何が起きるのか
第2章 なぜ同じように進めてもズレるのか
第3章 なぜズレは起きるのか ― ソリューション反射という無意識の罠
第4章 コンサルの成果物とは何か ― 作るべきは「判断資料」
第5章 なぜ「判断資料」は価値になるのか
第6章 価値ある判断材料だけが持ち出される
第7章 現場を知っている人だからこそ出せる価値

著者紹介

大脇 旭洋(おおわき・てるひろ)
キンドリルジャパン株式会社勤務。
テックセールス/プリセールスとして、ゼロトラスト、Microsoftセキュリティ製品、認証基盤統合などの領域で提案活動に従事。主に金融機関向けのセキュリティ案件において、技術提案や検討支援をリードしている。
提案活動やコンサルティング案件を通じて、「情報はあるのに、なぜ判断は前に進まないのか」をテーマに、意思決定に必要な前提や判断材料の整理について探究を続けている。
著書に『パスキー実践ガイド』(共著、シーアンドアール研究所刊)がある。

担当編集者から

本書では著者の経験をもとに、相手に判断を進めてもらうにはどうしたらいいかを紹介しています。コンサルティング以外にもさまざまな方に役立つ1冊です。(吉成)

こちらの書籍も好評発売中!