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そろそろ常識? マンガでわかる「Linuxコマンド」

本書は、コマンドライン経験がまったくない人向けに、マンガでLinuxのコマンドを解説しています。ディレクトリの探り方、Webサーバーのインストール、SSHによる遠隔ログインといった基礎を説明します。

【「はじめに」より抜粋】
⻑年、Linux初学者を教えていますが、コマンド操作は「何やら難しそう」と感じるようです。WindowsなどのGUIでは「実⾏できること」が画⾯に表⽰されるので、マウス操作でやりたいことを簡単に実現できます。GUIの簡単操作に⽐べると、Linuxのコマンド操作はただ黒い画⾯が表⽰されるだけなので「難しそう」と感じるのでしょう。

でも実は、Linuxのコマンドを使いこなすのはそれほど難しくありません。私たちがお仕事でLinuxを扱うとき、ほとんどの作業では基本的ないくつかのコマンドしか使いません。また、コマンド操作にも⼀種の「お作法」というべきルールがあり、コマンドのほとんどはこのルールに従って使うように作られています。もし知らないコマンドが出てきたとしても、その使い⽅はルールにのっとれば類推できます。英語学習にたとえれば、ルールは⽂法、コマンドは単語や熟語のボキャブラリーを増やすことに似ています。GUIでゲームをしたり、Webブラウザを操作したりしながら基本操作を覚えていくのと同じように修得できます。

 

商品名:
そろそろ常識? マンガでわかる「Linuxコマンド」

 

価格:2,230円+税
ISBNコード:978-4-86354-346-1
本のサイズ:A5判/ソフトカバー
著者:水野 源/監修:宮原 徹/イラスト:大原 ロロン/編集・制作:株式会社リブロワークス

目次

第1章 【基礎編】Linuxコマンドで何ができるの?
第2章 【基礎編】実際にコマンドを使ってみよう
第3章 【基礎編】シェルの操作に慣れよう
第4章 【基礎編】何はなくともファイルの操作
第5章 【実践編】Webサーバーを動かしてみよう
第6章 【実践編】Webサーバーにコンテンツを追加しよう
第7章 【実践編】シェルスクリプトとさらにその先へ【付録1】
付録1 Ubuntuのインストール
付録2 コマンドリファレンス


著者紹介

●水野 源(みずの・はじめ)【執筆】
⽇本仮想化技術株式会社 技術部所属。Ubuntu Japanese Teamおよびubuntu.comメンバー。普段はクラウドを利⽤したDevOps案件などに携わる、インフラ寄りのエンジニア。北海道に移住してレンズ沼にハマる。

●宮原 徹(みやはら・とおる)【監修】
⽇本仮想化技術株式会社 代表取締役社⻑兼CEO。2001年に株式会社びぎねっとを設⽴し、初学者向けLinux・ネットワーク教育を⾏ってきている。2004年から「オープンソースカンファレンス」(https://ospn.jp)を企画・運営しており、全国各地のエンジニアを結びつける活動に従事。本業は何なのか⾃分でもわからないぐらい、いろいろなことをやっている。

●大原 ロロン(おおはら・ろろん)【イラスト】
漫画家。『俺んちのメイドさん』『テキトーなメイドのお姉さんと偉そうで⼀途な坊っちゃん』(KADOKAWA)など主にメイドの出るラブコメ漫画を執筆している。

●リブロワークス【編集・制作】
書籍の企画、編集、デザインを⼿がけるプロダクション。⼿がける書籍はスマートフォン、Webサービス、プログラミング、WebデザインなどIT系を中⼼に幅広い。企画から携わった書籍に『ふりがなプログラミング』シリーズ(インプレス)がある。

http://https://www.libroworks.co.jp/

担当編集者から

本書ではコマンドラインの操作について丁寧に解説しています。マンガですらすら読め、基本が身に付く1冊です。(吉成)

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