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Pythonではじめる3Dツール開発

 3Dプログラミングをやったことがある方なら、きっと3Dツール、中でも「ポリゴンモデラー」を作ってみたいと憧れる方が多いでしょう。念のために説明すると、3Dのオブジェクトを作成・編集などすることを「モデリング」といい、そのためのツールを「モデラー」と言います。
 本書ではプログラミング言語「Python」を使い、その3Dツールとしてmqoファイルの「3Dビューア」と「ポリゴンモデラー」を開発する方法を詳しく解説します。
 3Dの描画には「OpenGL」を扱える「pyglet」パッケージを使います。そして「pyglet」をラップした、筆者が開発した3Dライブラリ「kantanengine(簡単エンジン)」を使います。本書ではこの「kantanengine」ライブラリの中身も計2章に分けて詳しく解説します。

 

商品名:
Pythonではじめる3Dツール開発

 

価格:3,420円+税
ISBNコード:978-4-86354-350-8
本のサイズ:A5判/ソフトカバー
著者:大西 武

目次

CHAPTER 01 「Python」と「pyglet」と「モデラー」について
CHAPTER 02 「Python」と「Visual Studio Code」と「pyglet」のインストール
CHAPTER 03 「3Dビューア」の開発
CHAPTER 04 3Dライブラリ「kantanengine」の開発
CHAPTER 05 「ポリゴンモデラー」の開発
CHAPTER 06 3Dライブラリ「kantanengine」の改良


著者紹介

大西 武(おおにし・たけし)
1975年香川県生まれ。
大阪大学経済学部経営学科中退。
(株)カーコンサルタント大西で役員を務める。
コンピュータ書20冊以上や一般書を商業出版。
ドコモ「MEDIAS W アプリ開発コンテスト」グランプリや、Microsoft「Windows Vistaソフトウェアコンテスト」大賞など、全国区のコンテストに20回以上入賞するクリエイター。
オリジナルの間違い探し「3Dクイズ」が全国放送のTVで約10回出題されたり、「デジスタ」や「誰でもピカソ」でも自作作品が放送される。
長い間使っていないものもあるがプログラミング言語を約20言語使える。
3DCG・2DCG・手描きで絵を描いたり、ギター・ピアノ・ウクレレで演奏作詞作曲したりするのが趣味。

「ホームページ」
https://vexil.jp/

「Twitter」
@Roxiga

「主な著書」
OpenGL ESを使ったAndroid 2D/3Dゲームプログラミング(秀和システム)
HTML5+JavaScript+CSS+WebGLによる3D Webコンテンツ制作(秀和システム)
3D IQ間違い探し(主婦の友社)
Python3 3Dゲームプログラミング(工学社)
ゲーム開発ではじめるPython3(工学社)
「Kotlin」と「OpenGL ES3」ではじめる「Android」入門(工学社)
ビットパズル(工学社)
Metal 2ではじめる3D-CGゲームプログラミング(工学社)

担当編集者から

本書ではPythonを使った3Dツールの作成を丁寧に解説しています。ぜひ、3Dツールの開発にチャレンジしてみてください。 (吉成)

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