Web技術者のための HTML5+JavaScriptで作るAndroidアプリ
本書は、HTML5+JavaScriptを使ってAndroidスマートフォンのアプリケーション開発を行う方法を解説しています。
Androidのアプリ開発では一般的にはJava言語を使用しますが、本書ではWebViewをベースにHTML5+JavaScriptを使ってAndroidアプリを作成する方法を解説します。
また、自作のAPIを作ることにより、Android端末のハードウェアをHTML5+JavaScriptで作成することができ、Java言語で作ったのと同様のアプリがHTML5+JavaScriptメインで作成できるようになります。
目次
●CHAPETR01 HTML5+JavaScriptによるアプリ作成の概要
●CHAPETR02 開発環境の構築
●CHAPETR03 初めてのAndroidアプリの作成
●CHAPETR04 Canvasを使ったゲームアプリの作成
●CHAPETR05 ゲームアプリを改造して端末の機能を組み込む
●CHAPETR06 ミュージックプレイヤーの作成
●CHAPETR07 電話機能と連携するアプリの作成
●CHAPETR08 カメラアプリの作成
●CHAPETR09 Androidのユーザーインターフェイスの利用
●CHAPETR10 HTML5を使ったアプリ内データの保存
●CHAPETR11 マッシュアップを利用したアプリの作成
●CHAPETR12 アプリ画面のカスタマイズ
●CHAPETR13 Androidマーケットでのアプリの公開
著者紹介
●坂本 俊之(さかもと としゆき)
フリーランスエンジニア。ベンチャー企業でケータイJavaを中心にプログラマーとして活動し、その後Androidに注力するために独立。現在は「for Mellow Engineers」を合言葉に活動している。
担当編集者から
本書はなるべくJava言語を使わずに、JavaScriptで「Android」のアプリケーションを作ることを目標としています。Webページの作成で使い慣れているJavaScriptを使うことにより、アプリケーション作成とは縁がなかったWeb技術者やデザイナーの方でもアプリケーションを作れるようになります。本書の手法を使った、デザインセンスに優れたアプリケーションがたくさん登場することを期待しています。(三浦聡)