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ゼロトラストアーキテクチャ入門

ゼロトラストとは、「信頼しない」前提で考えるセキュリティアプローチです。
従来のセキュリティでは、ネットワークの内側(社内など)は「信頼できる」、外側を「信頼できない」と捉え、その境界にセキュリティ機器などを設置する「境界型」と呼ばれるものでした。しかし、近年、これまでの常識が通用しないサイバー攻撃が激化しており、それに対する手法としてゼロトラストが注目を集めています。
本書では、ゼロトラストの歴史や概要、実装方法などについて解説しています。これからゼロトラストの導入を検討している人におすすめです。

 

商品名:
ゼロトラストアーキテクチャ入門

 

価格:2,420円+税
ISBNコード:978-4-86354-407-9
本のサイズ:A5判/ソフトカバー
著者:東根作 成英/増田 博史/小林 勝/齊藤 紫野/吉田 未樹/監修:澤橋 松王

目次

CHAPTER 01 ゼロトラストの概要
CHAPTER 02 企業がゼロトラストに取り組む価値とは
CHAPTER 03 ゼロトラストアーキテクチャとは
CHAPTER 04 ゼロトラストアーキテクチャの構成要素
CHAPTER 05 ゼロトラストアーキテクチャの運用
CHAPTER 06 ゼロトラストアーキテクチャの理想と現実


著者紹介

■監修者紹介
澤橋 松王(さわはし・まつお)
1991年東京電機大学卒業後、日本アイ・ビー・エム株式会社入社。2019年に技術理事就任。2021年9月よりキンドリルジャパン株式会社 執行役員 最高技術責任者 兼 最高情報セキュリティ責任者。主な著作に『AIOps入門』『カオスエンジニアリング入門』『クラウドネイティブセキュリティ入門』『OpenShift徹底活用ガイド』『OpenStack徹底活用テクニックガイド』(共に、共著、シーアンドアール研究所)がある。TOGAF9認定アーキテクト。一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会非常勤講師。公益財団法人ボーイスカウト日本連盟所属。


■著者紹介
東根作 成英(とねさく・なるひで)
キンドリルジャパン株式会社所属。
1992年に就業後、30年以上に渡って複数のIT企業にて、主にIT基盤製品のサービス提供やプリセールスに従事。近年はデジタル・ワークプレースを中核とし、企業のエンドユーザー・コンピューティング、セキュリティ向上施策について、製品やサービスの販売活動や講演活動を行いながら、所属企業におけるビジネス開発や戦略立案などを行っている。

増田 博史(ますだ・ひろし)
キンドリルジャパン株式会社所属。
2022年より入社。セキュリティ&レジリエンシー事業の統括。複数の外資系ITベンダーにて、SE、アーキテクト、コンサルタント、マーケティング、営業などの幅広い役割を経験し、セキュリティビジネスに20年間以上従事している。

小林 勝(こばやし・まさる)
キンドリルジャパン株式会社所属。
セキュリティコンサルタントとしてゼロトラストアーキテクチャの導入支援に従事。日本アイ・ビー・エムではITアーキテクトとしてセキュリティシステムのロードマップ策定支援からソリューション選定まで、お客様のセキュリティ高度化に寄与している。ゼロトラスト提案件数は300件以上にも及ぶ。

齊藤 紫野(さいとう・しの)
キンドリルジャパン株式会社所属。
新卒で日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社に入社し、以来エンタープライズネットワークの設計構築や技術支援、研修開発、コンサルティングなど幅広く携わってきた。キンドリルジャパンへ参加後はセキュリティに軸足を移し、デモシナリオやセールスツールの開発などプリセールス向けの活動も実施している。

吉田 未樹(よしだ・みき)
キンドリルジャパン株式会社所属。
セキュリティ&レジリエンシー事業のプリセールス活動に従事。日本アイ・ビー・エムではITアーキテクトとしてサーバーインフラ、運用自動化、クラウド、仮想デスクトップなどの設計・構築プロジェクトを多数経験。現在は、コンサルティングから運用まで広くセキュリティソリューションをデザインし、お客様向けの提案をしている。

担当編集者から

本書の大きな目的は、ゼロトラストの考え方を理解できることです。歴史などから丁寧に解説していますので、入門に最適な1冊です。ぜひ、手に取って内容をご確認ください。(吉成)

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