ロールプレイで鍛える! サイバー攻撃対応演習・訓練ガイド
サイバー攻撃対応演習・訓練の必要性が高まる一方、現場では「何から始めてよいかわからない」「訓練の設計が難しい」「形骸化してしまう」といった課題が山積しています。
こうした状況を受け、本書は演習・訓練の企画から設計・実施・評価までを実践的にガイドすることを目的に企画されました。
日本シーサート協議会の『サイバー攻撃演習・訓練実施マニュアル Ver.1.3』をベースに、現場での導入を想定した構成へと再編集。実務者がすぐに活用できるよう、再現性・実用性を重視し、STEP形式によるプロセス提示とテンプレートの提供を行います。
目次
CHAPTER 01 サイバー攻撃対応演習・訓練とは?
CHAPTER 02 STEPによる実践ガイド
CHAPTER 03 演習・訓練スタイルの選定
CHAPTER 04 成功と失敗から学ぶケーススタディ
APPENDIX 現場で活用できるテンプレート
著者紹介
●石塚 元(いしづか・はじめ)
日本シーサート協議会(NCA)において、チームトレーニング委員会 委員長。
SIM3(Security Incident Management Maturity Model)において、世界で数名のみが保持するSIM3 Auditor Training資格を有し、CSIRT成熟度評価および監査人育成に従事している。
大手企業CSIRTを経て、現在はセキュリティコンサルティング業務に従事。CSIRTを中核としたインシデント対応体制の構築・運用支援、成熟度評価、ならびに経営層・実務者向けの演習・訓練の企画・設計・実施を専門とする。
重要インフラ、金融、製造、運輸など幅広い業界に対する支援実績を有し、国内におけるCSIRT人材育成および演習・訓練の高度化に取り組んでいる。
共著公開資料に『サイバー攻撃演習訓練実施マニュアル』、『CSIRTスターターキット』(日本シーサート協議会)。
●井出 雄介(いで・ゆうすけ)
日本シーサート協議会(NCA)インシデント対応演習訓練WG 前主査。同協議会認定トレーナー。東京海上ディーアール株式会社 チーフコンサルタント。国内大手製造業において、情報システムインフラの企画・設計・構築・運用、およびセキュリティ体制整備に従事した経験を持つ。2019年より現職にて、CSIRT運用支援、セキュリティインシデントハンドリング支援、経営層・従業員向けの演習・訓練および教育支援を担当。緊急時の実践的な意思決定や組織連携を重視した支援を行っている。共編著に『改訂新版 セキュリティエンジニアの教科書』(シーアンドアール研究所)、共著公開資料に『サイバー攻撃演習訓練実施マニュアル』(日本シーサート協議会)などがある。
●伊藤 圭亮(いとう・けいすけ)
日本シーサート協議会(NCA)インシデント対応演習訓練WG(訓練WG)机上演習手法検討サブWG主査。同協議会認定トレーナー。株式会社NTTデータ先端技術 チーフエンジニア。
2014年より自社CSIRTメンバーとして活動し、CSIRT構築・運用支援を経て、現在はCSIRT向けのインシデント対応演習・訓練の企画・設計・実施を中心に従事。2016年からNCA訓練WGメンバーとして継続的に活動し、NCA「サイバー攻撃机上演習のつくり方 ワークショップ」の企画にコアメンバーとして参画するなど、インシデント対応の演習・訓練の普及に取り組んでいる。共著公開資料に『サイバー攻撃演習訓練実施マニュアル』(日本シーサート協議会)などがある。
担当編集者から
本書はサイバー攻撃対応演習・訓練について、丁寧に解説しています。これから実践したい方、やってみたがうまくいかなかった方などにおすすめの1冊です。ぜひ、手に取ってご確認ください。(吉成)






